2014-10-16 第187回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
原則の三つ目でありますが、汚染水を漏らさないという観点からは、水ガラスによって護岸の地盤改良、これを三月に終えました。また、既存のタンクエリアの堰をかさ上げをしたり堰を二重にするという工事を終えております。去年は大きな雨が降るたびに堰から雨水が越流する、溢水するということがございましたけれども、今月の二度の台風ではそのようなことは起こしませんでした。
原則の三つ目でありますが、汚染水を漏らさないという観点からは、水ガラスによって護岸の地盤改良、これを三月に終えました。また、既存のタンクエリアの堰をかさ上げをしたり堰を二重にするという工事を終えております。去年は大きな雨が降るたびに堰から雨水が越流する、溢水するということがございましたけれども、今月の二度の台風ではそのようなことは起こしませんでした。
また、漏らさないということにつきましては、水ガラスで海に行かないようにまず一つ目の防御をしておりますし、海側の遮水壁、ずっと工事をしてきておりまして、秋口にはもう完成いたしますので、そうしたことでしっかり海に出さないようにすること、それからまた、タンクについても溶接型に替えるというようなことをやっております。
そして、三点目の漏らさないという点につきましては、海側におきます水ガラス、これはことしの三月に工事を完了しておりますし、また、海側の遮水壁につきましては、九月からの運用開始に向けまして、今、工事を進めております。さらに、タンク、これは、ボルト型のタンクから、漏えいリスクの少ない溶接型のタンク、これへの置きかえを今進めているというところでございます。
さらに、三番目の汚染水を漏らさない対策につきましては、海側の水ガラスによります土壌改良、これは三月の末に既に完了いたしております。また、海側にも遮水壁を付けると、こういう工事につきましても、今年の九月の運用開始に向けて工事を進めているところであります。
もう一つは、その右に行きますと、二の、水ガラスによる地盤改良、あるいは、フェーシングというんでしょうか、アスファルトの舗装、こういったことを緊急にやりましょう。三つ目は、トレンチ内の高濃度汚染水を除去して汚染水の発生を防ぎましょう。この大きく三つが緊急対策、当時、いろいろやる中でとりわけ急いでやらなきゃいけないというものだったと思うんです。
昨年の九月三日に決定いたしました基本方針、この中で、緊急対策、委員の資料にお示しをいただきましたように、地下水のバイパス、そして二つ目に、水ガラスによります地盤改良、フェーシング、三番目に、トレンチ内の高濃度の汚染水の除去ということで取り組みを進めております。書かれた時期とは一カ月、二カ月ずれる部分はありますけれども、基本的には着実な取り組みが進んでいる、このように考えております。
これは水ガラスと言われるようなものが使われるというふうに承知をしておりますが、これに関しましては、国交省は施工に関する指針を実は出しておりまして、この指針に従いまして、注入周辺の地下水あるいは公共用水域などにおける水質基準が定められております。これに適合しているか否か、工事中は毎日検査を行うということにされておりますので、これに従い、適切な対応がなされるというように承知をいたしております。
ですから、このエリアにおきましては、既に我々がとっております対策、漏らさない、このための水ガラスによる地盤改良をほぼ完了しております。 さらに、地下水のくみ上げも実施しておりまして、海洋流出を防ぐ対策は既に講じられております。
まずは、これの漏えい拡大を防止するために、東京電力におきましては、水ガラスなどによる抑制対策を実施するとともに、特に、タービン建屋から海側に向きましては、大きな、トレンチというコンクリート構造物のトンネルが走っておりまして、ここに高濃度の汚染水がたまってございますので、まずこの汚染水の濃度を下げ、かつこの中の汚染水の水抜きをいたしまして、そこを埋め戻すなど汚染源の除去を進めていく、こういう対策をこれからしていくところでございます
○茂木国務大臣 フェーシングそのもの、海側におきまして、今御案内のとおり、水ガラスによりまして地盤改良を行っております、その上で恐らくフェーシングもしていくということが検討されていると思います。 一方、陸側をどうしていくかということで、先ほど申し上げたように、予防的、重層的な対策をとっていく。また、そこの中で、今、専門的な検討が行われております。
最初に解析した四百トンがございますが、そのうち、御存じのように、一号機と二号機のちょうど真ん中辺にある取水口の、取水口と取水口の間ですけれども、そこについては水ガラスで地下水の流れをせきとめてしまいましたので、当然、せきとめた水の水位が上がってまいりますので、その水を今くみ上げているところでございまして、日によって、雨が降りますと当然たくさんくみ上げなければいけないということです。
それから、護岸につきましても、これは私ども汚染水対策ワーキングの中で検討いたしまして、海側の配管トレンチの先の電源トレンチの辺りが地下水で触れて汚染水が海側に流出しているのではないかと、こういう推計をいたしまして、そのために今現在その止水対策、具体的には水ガラスによる漏えい防止対策を今実施をしていると、こういう状況でございます。
○廣瀬参考人 私ども、今、水ガラスというもので、その四百トンを余り外に出さないようにというのをやっています。そこの手前で水を抜いておりますので、その水を抜く量が、これは雨が降ったりで一日一日変わるんですけれども、数十トンから百トンぐらいを抜いておりますので、残りが三百トンという数字はございますが、それが全て汚染されているかどうかということについてはわかっておりません。
したがいまして、ここを何とかすべく海側の遮水壁を今建設しているのと、あるいは、そのもう一つ手前、水際の、陸ともう水のぎりぎりのところに水ガラスを注入しておりまして、何とかそちらに地下水が流れ込まないように今対策を取っているところでございます。 以上、大体三つのところで御説明を申し上げました。
さらに、海側におきましても、水ガラスによります地盤改良を行う、さらには遮水壁を設ける、こういったことで、汚染水が海水に漏れないように最大限の努力をしております。 そして、今の状況がどうなっているかということにつきましては、湾内に汚染水の影響は限られている、これがモニタリングの結果であります。
こういった取り組みをすると同時に、海側におきましても、先ほど総理の方からもありましたように、水ガラスによります地盤改良、さらにはその上も舗装するつもりです。そして、海側の遮水壁をつける。こういった形で万全の対策をとってまいりたいと思っております。
さらには、海側におきましても、水ガラスによります地盤改良を行う。さらには遮水壁を行う。こういった対策によりまして、この流出を防ぐというアクションプランをつくっております。
いずれにしましても、これら汚染水対策については、多核種除去設備による汚染放射性物質の処理だけではなくて、山側からの地下水の流入の抑止による潜在的な汚染水の量を減らすということですとか、海側における水ガラスによる地盤改良や遮水壁の設置、こういったことを始めとする多角的な対策を講じているところでございます。
さらには、海側におきまして、地盤改良を水ガラスによって進め、さらには、待ってください、説明しないと説明不足と言われますから。さらには、海側の遮水壁を造る、こういった方法を取ることによって安易な放出をしないということを進めていきたいと思っております。
そして、汚染をされているこの汚染水につきまして、ALPS、多核種除去装置等々を使ってできる限り放射性物質を取り除き、その潜在的なリスク、こういったものを低減させていくということも必要でありますし、海側におきまして、水ガラスによります地盤改良であったりとか、海側の遮水壁、こういったことによりまして、海に汚染水が流れ出ない、こういう努力をこれからも重ねていくことが必要だ、こういった総合的な対策を取っていかなければいけないと
いろいろ目先のことに忙しくて手が回らなかったと東電からは説明を受けましたが、しかし、今後の浜側の舗装ですとか、水ガラスを打ち込むような作業に、その瓦れきの場所を避けて施工しなければいけないのだというような話も当時伺いました。 あるいは、ちょっと時間がないのでもう一つまとめますけれども、免震重要棟、これも大変狭い中で作業しておられました。
また、海側の水ガラスによります地盤改良等々も進んでおりますが、全体として見るとやはり後手後手、これは否めないことだと思っておりますし、同時に、タンクからの汚染水漏れ等々の問題が起こる中で、国も前面に出て対策を進めていかなければいけない。 委員御指摘のように、技術的に難易度の高い二つのプロジェクトについて国が事業費を投じてしっかりと推進をしていく。
今回の福島第一原発におけます事故の処理、廃炉・汚染水対策、世界で初めて経験することでありますから、既に進めております海側の水ガラスによります地盤改良、これも難しいといえば難しいわけでありますけれども、炉の設置者であり、そして現場に通じ、さまざまな作業を担ってきた東電において行っているところであります。
先日、御視察いただいた皆さんには一旦おりていただいた、水ガラスの打ってあるところでございますが、図の一番上側が海でございます。本当にもう海の突先でございます。下側が、建物のタービンビルが一号機と二号機ございます。
以降、私どもが次に、今御指摘の七月十九日、二十二日に、実際に、これはどうも間違いなく海に出ているだろうということを認めて発表するわけですが、その間も、私どもは、観測孔をどんどんどんどんたくさんつくってそれのデータを集めるなり、あるいは、先ほど御説明した水ガラスの注入を、工事を始めて、対策をとって、本当に可能性については私ども否定しておりませんので、やるべき対策はとっておりましたが、ただ、本当に漏れたのかということを
専門家が集まっているはずなのにどうしたんだろうと思っておりましたら、水ガラスというものが出てきて、これで止まってやれやれと思いましたけれども、その後、フランスがやってきて、そして汚染水の浄化処理システムを設置するということが決まりました。少しは良くなるのかしらと思ったんですけれども、動き出したらば、初日、五時間で停止しました。
ですから、タンクが空になったのかどうかということと、あとは、もう一つ、ピットから高レベル液が海に漏えいをしているということで、土木に使う水ガラスを使ってその漏えいを防いだという報道がありましたけれども、それでも映像を見ると、量が少し少なくなったというような映像しか流れていなかったんですけれども、この高レベルの廃液の漏えいはとまったのか。この二点について伺います。
御承知のことではございますが、なかなか漏えいがとまらなかったピットに水ガラス系の薬剤を入れて、四月六日の日にその漏えいが停止したということでございます。
もう一つ、汚染水が水ガラスによってとめられたというけさほどの報告があって、本当に急場はしのげたかな、こう思っておりますけれども、ここに至るまでの対応の仕方が果たしてどうなのか。私は、もちろんこうしたことについて専門家でもありませんから、あくまでも国民目線のお話をしますけれども、例えば新聞紙やおがくずを入れた、科学的な根拠は一体どこにあってそういう対応をされてきたのか。